マスク外して良い?熱中症対策
- 梅光園調剤薬局
- 2020年7月25日
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止対策が大切です。 1.身体的距離の確保 2.マスクの着用 3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」 これらの対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。 しかしこれから、夏を迎えるにあたり、新型コロナウイルス以外にも、熱中症や食中毒などの予防対策も大切になります。 マスクの着用について マスクは飛沫の拡散予防に有効で、今夏がどんなに暑くても、一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用は大切です。 しかしマスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるのです。 マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけることが大切です。 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけることも大切です。 それでも、ずっとマスクを着用している必要があるか?といえばそうではないのです。 厚生労働省のホームページには、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要と言っています。 マスクをずっと着用していることは、熱中症を防ぐためにも小まめに、周りとの間隔を空けてマスクを外しましょう。 そのためにも、熱中症警戒アラートの暑さ指数をしっかりと朝の天気と同時に確認しましょう。

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