top of page

熱中症からカラダを守ろう 室内で起こる熱中症対策と対処法

  • 執筆者の写真: 梅光園調剤薬局
    梅光園調剤薬局
  • 2020年6月13日
  • 読了時間: 2分
熱中症からカラダを守ろう室内で起こる熱中症対策と対処法

熱中症発生の要因

環境

  • 湿度

  • 風がない

  • 冷房機器不使用

主体

  • 健康状態

  • 体調、疲労の状態

  • 睡眠不足

  • 暑さへの慣れ

  • 衣服の状況など

予防

  • エアコン、扇風機を上手に利用

  • 部屋の温度を計る

  • 部屋の風通しを良くする

  • こまめに水分補給

  • 涼しい服にする


思い当たることはありませんか?

〜室内でも熱気や湿気がこもりやすいところは要注意〜 家の中のお風呂場、洗面所は洗濯機や乾燥機の熱がこもりやすく湿気もあります。このような場所で長時間過ごすときは注意しましょう。また、家の二階(最上階)は昼間に上がった気温や湿度により熱がこもっています。二階(最上階)に寝室がある場合は、窓を開ける、冷房をつけるなどして環境を整えるようにしましょう。入浴後の脱水に注意 入浴により約800mlの水分が失われてしまいます。(41℃の風呂に15分入浴後30分安静時) 脱水により熱中症を引き起こす危険性がありますので、入浴前後の水分補給が重要です。気付かない内に脱水していることも 人間は発汗以外にも皮膚及び呼気から水分を失っています。これは不感蒸泄※と呼ばれ、意識しなくても起こることですので、汗をかいていなくても水分補給は必要となります。

  • 体重60kgの人が平熱、室温28℃の環境で1日に約900ml。体温が1度上昇すると約15%増加すると言われています。

室内でもこまめな水分補給が必要 室内だとのどの渇きを感じにくくなったりすることもあります。喉が渇いたと感じていなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。とくに、高齢者はトイレの回数を気にし、水分摂取を控えてしまうこともあるので、積極的な対応が必要です。睡眠不足や寝汗も影響する 寝ている間にも汗をかいており、一晩でコップ一杯分もの水分が身体から失われています。また、暑さのため眠れないと体力が奪われますし、睡眠不足自体も熱中症のリスクになります。お茶やビールでは水分補給にはなりません お茶やアルコールには利尿作用があり、身体の中の水分を外に出してしまうため、水分の補給に適していません。また、汗には塩分(ナトリウム)などの電解質(イオン)が多く含まれているため、水だけ補給しても熱中症の予防にはなりません。0.1%~0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液を摂るようにしましょう。


出典:環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課、

Comments


記事: Blog2_Post

購読登録フォーム

送信ありがとうございました

TEL/FAX092-716-3511

日本、〒810-0035 福岡県福岡市中央区梅光園1丁目3−4

©2020 by 梅光園調剤薬局。Wix.com で作成されました。

bottom of page